Webリニューアルでコンテンツを強化。BtoBマーケティングを推進

ICTシステム総合ベンダー企業

東京都内に本社を構え、企業向けICTシステムの導入支援を行う同社。ソフトウェアのみではなく電子デバイスや工場向けの自動化・ロボットソリューションも提供可能な技術力を強みとされています。

従来はサービスカタログ的な内容であったWebサイトを、BtoBマーケティングのプラットフォームにすべく2020年にフルリニューアル。社内に眠る技術・ノウハウをコンテンツ化しセールスリード獲得に活用しています。

URL	https://www.mitsuiwa.co.jp/
業界・業種	BtoB システム・ソフトウェアベンダー
制作	Webサイト、コンテンツ、分析、運用
プロジェクト期間	6ヶ月（初期構築）
当社スコープ	全体設計、デザイン、コーディング、CMS導入、アクセス解析、保守運用、コンテンツ企画、編集、執筆、ディレクション

課題：カタログ的なWebサイトから、集客につながるWebサイトにしたい

大きく2つの方法で課題にアプローチしました。
1つ目はWebサイトに掲載されている情報を徹底的に整理して、見やすい導線を作ることです。

まず、同社がお持ちの製品情報をすべて棚卸しし、どのカテゴリに分けられるか、どんなニーズや課題に関連するかを判断するとともに、古い製品の削除や新しい製品の追加など、一つひとつの情報を見直して整理しました。

次に「製品サービスやカテゴリから探せる導線」と「ユーザーの抱えるニーズや課題から探せる導線」の2種類を用意し、製品情報にアクセスしやすくしました。

ユーザーが特定の商品やサービスを知りたい場合には前者の導線から、「事例を知りたい」「特定業務に特化したソリューションを導入したい」といったニーズや課題に対するソリューションを調べたい場合には後者の導線から、それぞれ製品を探せるようにしています。

2つ目はオウンドメディアの制作です。同社はさまざまなITプロダクトを取り扱う商社であり、社内にはITに関する知見や先進技術を持ったメンバーが在籍しています。そこで世の中の一歩先を見据えて事業をしている、あるいは計画をしているというコンセプトでのブランディングを考え、その周知にオウンドメディアを活用しました。

オウンドメディアの中では先進的なITのトレンドや、業界最先端の技術などを記事として取り扱い、Webサイトに訪れたユーザーに集客アプローチをするという取り組みをしています。

これら2つの施策の全体設計やサイト設計、デザイン・コーディング、オウンドメディアの構築・運用、サイト公開後の効果検証を担当領域とした事例になります。

反響・効果：ユーザー数50％増加、また検索順位1位を獲得

Webサイトリニューアル後は訪問ユーザー数が50％以上増加しました。
またオウンドメディアに掲載した、AI関連のキーワードやIoT関連のキーワードを設定した記事はGoogleの検索結果で1位表示を獲得しました。

カタログの導線改善・オウンドメディア構築の応用範囲

次のような目的に適しています。

本事例のように既存の情報を整理し、見やすい導線を作ることでお客様の製品理解を改善することができます。
さらにオウンドメディアなどの集客施策を組み合わせることで、リード獲得の最大化を目指すこともできます。

Spoo! inc.ではWebサイトの改善からメディアを用いた集客まで、一気通貫で対応可能です。

お気軽にお問い合わせください！